■ウェブ社会と終わりなき「キャラ戦争」■PHP新書■荻上チキ■PHP研究所■2008年07月この著者の新着メールを登録する発行年月:2008年07月登録情報サイズ:新書ページ数:269pISBN:9784569701141【内容情報】(「BOOK」データベースより)インターネットはいじめの温床、匿名ゆえに陰湿な誹謗中傷の嵐。「子どもたちを守れ!」を合言葉に、ネットやケータイの使用規制が叫ばれる。はたしてこれで、いじめは減るのか?「学校裏サイト」を利用する子どもたちの生の声を分析すると、ネット空間は現実の人間関係の延長にあり、要は使う人間の質と環境が問題だとわかる。そしてそこには、空気を読まなければ叩かれる現代の若者事情が見え隠れする。学校でも、職場でも簡単に見えるようになった“陰口”。この息苦しさの正体が明らかになる。【目次】(「BOOK」データベースより)第1章 つくられた「学校裏サイト」不安(「みんなのもの」になったネットとケータイ/「みんな」のなかに入った子どもたち ほか)/第2章 学校勝手サイトの真実(「学校裏サイト」ではなく「学校勝手サイト」/牧歌的な書き込みが占める日常風景 ほか)/第3章 見えるようになった陰口—「ネットいじめ」はなぜ起きるのか?(「ネットいじめ」はネットのせいなのか/ネットによって可視化される陰口 ほか)/第4章 ネットいじめ時代と終わりなきキャラ戦争(学校文化とウェブ社会の遭遇/ケータイは自分を着飾るためのファッション ほか)/第5章 ウェブ・コミュニケーションの未来(「ウェブ社会」のほんとうの意味/物理的なゾーニングとは何か ほか)【著者情報】(「BOOK」データベースより)荻上チキ(オギウエチキ)1981年生まれ。批評家、ブロガー。成城大学文芸学部卒業、東京大学大学院情報学環・学際情報学府修士課程修了。専門はメディア論、テクスト論。人文社会科学系を中心にネットで話題のニュースやトピックを紹介する人気サイト「トラカレ!」を主宰、政治哲学、社会学、文学、芸術など幅広い議論を展開する思想メールマガジン「αシノドス」編集長も務める(芹沢一也氏と共宰)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)この商品の関連ジャンルです。本 > 人文・思想・社会> 教育・福祉> 教育心理 |